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膝の内側の痛みの治し方は?自宅でできるストレッチ5選と原因・対処法を解説

2026/11/04
院からのお知らせ,メディア掲載実績,膝痛・変形性股関節症,その他

  1.  膝の内側が痛くなる原因とは?考えられる主な病気
  2.  膝の内側の痛みの治し方は?自宅でできるストレッチ5選
  3. 膝の内側の痛みを和らげるためのストレッチ以外の対処法
  4. 膝の内側が痛いときにストレッチをするときの注意点
  5.  膝の内側の痛みが改善しない場合は何科?受診の目安とよくある質問

① 膝の内側が痛くなる原因とは?考えられる主な病気

膝の痛みに!簡単セルフケア! - あさひ整体院 日本橋浜町院

膝の内側が痛くなる原因には、関節の変形や筋肉・腱への負担、靱帯や半月板の損傷など、さまざまなものがあります。「歩くと膝の内側が痛い」「階段を下りるときに違和感がある」といった症状が気になる方もいるのではないでしょうか。

実は、同じ膝の内側の痛みでも、原因によって痛む場所や症状の現れ方は異なると言われています。ここでは、代表的な原因について見ていきましょう。

変形性膝関節症によって膝の内側に痛みが生じる

変形性膝関節症は、加齢や長年の負担などによって膝関節の軟骨がすり減り、痛みや動かしづらさが生じる病気です。特に膝の内側に負担がかかりやすく、歩き始めや階段の昇り降りで痛みを感じる場合があると言われています。

鵞足炎(がそくえん)によって膝の内側や下部が痛む

鵞足炎は、膝の内側より少し下にある腱の付着部分に炎症が起こる状態です。ランニングやウォーキングなど、膝の曲げ伸ばしを繰り返す運動がきっかけになることもあります。押すと痛む、運動後に違和感が強くなるといった特徴が見られる場合があります。

半月板損傷によって膝の内側に痛みや引っ掛かりが生じる

半月板は、膝関節の間にある軟骨組織で、衝撃を吸収するクッションのような役割を担っています。スポーツ中のひねり動作や加齢による変化などで損傷すると、膝の内側に痛みが出たり、曲げ伸ばしの際に引っ掛かりを感じたりすることがあると言われています。

内側側副靱帯損傷によって膝の内側が痛む

内側側副靱帯は、膝関節の内側を支えて安定させる靱帯です。スポーツ中の接触や転倒などで膝に強い力が加わると、損傷する可能性があります。膝の内側に痛みや腫れが生じ、歩行時に不安定さを感じるケースもあります。

筋肉の柔軟性低下や使いすぎによって膝に負担がかかる

太ももやふくらはぎ、股関節周辺の筋肉が硬くなったり、運動量が急に増えたりすると、膝関節にかかる負担が大きくなる場合があります。ただし、筋肉の硬さだけが痛みの原因とは限りません。痛みが続くときは、無理にストレッチをせず原因を確認することが大切です。

引用元:

  • 日本整形外科学会:

  • 東京整形外科ひざ・こかんせつクリニック:

  • ユビー:

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② 膝の内側の痛みの治し方は?自宅でできるストレッチ5選

ストレッチ イラスト素材

膝の内側に痛みがあるとき、「自宅でできるストレッチはないかな?」と考える方も多いのではないでしょうか。膝周辺の筋肉が硬くなっている場合は、太ももやふくらはぎ、股関節周辺の柔軟性を保つことが大切と言われています。

ただし、膝の内側の痛みは原因によって適した対処法が異なります。ここでは、自宅で取り入れやすいストレッチを5つ紹介します。無理のない範囲で試してみましょう。

太ももの前側を伸ばす大腿四頭筋ストレッチ

大腿四頭筋は、太ももの前側にある筋肉で、膝を伸ばす働きを担っています。椅子や壁につかまり、片方の膝をゆっくり曲げて足首を持ち、かかとをお尻に近づけます。太ももの前側が心地よく伸びる位置で20秒程度キープしましょう。

太ももの裏側を伸ばすハムストリングスストレッチ

太ももの裏側にあるハムストリングスの柔軟性を保つストレッチです。床に座って片脚を前に伸ばし、背筋を伸ばしたまま上体をゆっくり前に倒します。膝を無理に押さず、太ももの裏側が伸びる程度にとどめてください。

太ももの内側を伸ばす内転筋ストレッチ

内転筋は太ももの内側にある筋肉です。床に座って両足の裏を合わせ、膝を左右に開きます。背筋を伸ばしながら、上体を少し前に倒すと内ももが伸びる感覚が得られます。反動をつけず、ゆっくり行うのがポイントです。

ふくらはぎを伸ばす腓腹筋ストレッチ

壁に両手をつき、片脚を後ろに引いて足裏を床につけます。前側の膝を軽く曲げながら体重を前に移動すると、後ろ脚のふくらはぎが伸びます。かかとが浮かないように意識し、20秒程度を目安に行いましょう。

お尻や股関節周辺を伸ばす臀筋ストレッチ

お尻の筋肉は股関節の動きにも関係しています。仰向けになり、片方の膝を両手で抱えて胸の方へゆっくり引き寄せます。お尻周辺が伸びたところで20秒程度キープしてください。

なお、ストレッチは痛みを我慢して行うものではありません。呼吸を止めず、気持ちよいと感じる範囲で取り組むことが大切です。膝に腫れや熱感がある場合、動かすと強く痛む場合は無理に続けず、専門家に相談しましょう。

引用元:

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチングの実際」

  • 南草津 野村整形外科「下肢のストレッチ(入門)」

  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症」

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③ 膝の内側の痛みを和らげるためのストレッチ以外の対処法

ハムストリングスストレッチ2イラスト - No: 2104219|無料イラスト・フリー素材なら「イラストAC」

膝の内側の痛みを和らげるには、ストレッチだけでなく、普段の生活習慣を見直すことも大切と言われています。「ストレッチをしているのに痛みがなかなか改善しない」という場合は、膝に負担がかかる動作を続けていないか振り返ってみましょう。

ここでは、自宅でも意識しやすい5つの対処法を紹介します。

痛みが強いときは運動を控えて膝を休ませる

膝の内側に強い痛みがあるときは、無理に歩いたり運動したりせず、まずは膝を休ませることが大切です。特に、ランニングや階段の昇り降りなど、膝に負担がかかりやすい動作は一時的に控えてみましょう。ただし、長期間まったく動かさないことも筋力低下につながるため、痛みの状態に合わせて活動量を調整する必要があります。

腫れや熱感がある場合は患部を冷やす

膝に腫れや熱っぽさがある場合は、タオルで包んだ保冷剤などを使って冷やす方法があります。冷やす時間は15〜20分程度を目安にし、皮膚の状態を確認しながら行いましょう。冷やしすぎには注意してください。腫れが強い場合や熱感が続く場合は、早めに整形外科へ相談することも大切です。

膝に負担をかけにくい歩き方や姿勢を意識する

歩くときに膝が内側へ入りすぎたり、左右どちらかに体重をかけすぎたりすると、膝への負担が偏る場合があります。背筋を自然に伸ばし、無理のない歩幅で歩くことを意識してみましょう。また、長時間の立ち仕事では適度に休憩を取り、同じ姿勢が続かないようにするのもポイントです。

膝周辺の筋力を維持するために無理のない運動を取り入れる

膝周辺の筋肉は、関節を支えるうえで重要な役割を担っています。痛みが落ち着いている場合は、椅子に座ったまま膝をゆっくり伸ばす運動や、平坦な道での軽いウォーキングなどを取り入れる方法があります。ただし、運動中に痛みが強くなる場合は中止し、無理をしないようにしましょう。

サポーターを活用して膝への負担を調整する

歩行時の不安や膝のぐらつきが気になる場合は、膝用サポーターを活用する方法もあります。サポーターには膝を支えるタイプや保温を目的としたタイプなどがあり、用途によって特徴が異なります。ただし、サポーターを着用すれば原因そのものが改善するわけではありません。締め付けすぎに注意し、自分の症状に合ったものを選ぶことが大切です。

引用元:

  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症」

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「身体活動・運動」

  • NHS「Knee pain」

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④ 膝の内側が痛いときにストレッチをするときの注意点

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膝の内側の痛みを和らげようとストレッチを取り入れる方もいると思います。しかし、痛みがある状態で無理に体を動かすと、かえって症状が悪化する可能性もあるため注意が必要です。

「少し痛くても伸ばした方がよいの?」と疑問に思うかもしれませんが、ストレッチは痛みを我慢して行うものではありません。膝の状態を確認しながら、安全に取り組むことが大切です。ここでは、実践する前に知っておきたい4つの注意点を紹介します。

痛みを我慢して無理に膝を伸ばしたり曲げたりしない

膝の内側に痛みがあるときは、無理に膝を曲げ伸ばししないようにしましょう。特に、半月板損傷や靱帯の損傷などが関係している場合、無理な動作が負担になる可能性もあります。筋肉が伸びて気持ちよいと感じる程度にとどめ、痛みが出る場合は無理をしないことが大切です。

反動をつけずにゆっくり筋肉を伸ばす

ストレッチをするときに、勢いをつけたり反動をつけたりするのは避けましょう。急激に筋肉を伸ばすと、筋肉や腱に余計な負担がかかる場合があります。呼吸を止めず、ゆっくりと筋肉を伸ばしていくのがポイントです。まずは短い時間から始め、自分の体の状態に合わせて調整してみてください。

膝に腫れや熱感がある場合は無理にストレッチをしない

膝が腫れていたり、触ると熱っぽく感じたりする場合は、炎症などが起きている可能性があります。このような状態で無理にストレッチを行うのは控えましょう。特に、急に腫れが出た場合や、膝に強い痛みがある場合は、セルフケアを続けず整形外科に相談することが大切です。

ストレッチ中に痛みが強くなったらすぐに中止する

ストレッチを始める前より痛みが強くなったり、膝に違和感が出たりした場合は、すぐに中止してください。「続ければ柔らかくなるはず」と考えて我慢する必要はありません。痛みが繰り返し出る場合は、ストレッチの方法が合っていない可能性だけでなく、別の原因が隠れていることも考えられます。無理に自己判断せず、専門家に相談して適切な対応を考えましょう。

引用元:

  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症」

  • NHS「Knee pain」

  • 厚生労働省 e-ヘルスネット「ストレッチングの実際」

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⑤ 膝の内側の痛みが改善しない場合は何科?受診の目安とよくある質問

医療>外科のイラスト素材

膝の内側の痛みに対してストレッチやセルフケアを続けていても、なかなか改善しないことがあります。「このまま様子を見ても大丈夫?」「何科に相談すればいいの?」と迷う方もいるのではないでしょうか。

膝の内側の痛みには、変形性膝関節症や鵞足炎、半月板損傷など、さまざまな原因が考えられます。痛みが長引く場合は自己判断でストレッチを続けず、整形外科に相談することが大切です。ここでは、来院の目安とよくある疑問について紹介します。

膝の内側の痛みが続く場合は整形外科に相談する

膝の内側の痛みが数日たっても改善しない場合や、歩行・階段の昇り降りなど日常生活に支障が出ている場合は、整形外科への相談を検討しましょう。問診や触診に加え、必要に応じてレントゲンやMRIなどの検査を行い、原因を確認すると言われています。

膝が腫れている・歩けない・膝が動かせない場合は早めに相談する

膝に強い腫れや熱感がある場合、急に痛みが出て歩けなくなった場合は注意が必要です。また、膝がロックされたように動かせないときも、早めに整形外科へ相談してください。発熱を伴う関節の腫れや、急激な強い痛みがある場合は、当日中の医療機関への相談が必要になることもあります。

膝の内側の痛みはストレッチだけで改善しますか?

筋肉の柔軟性低下などが関係している場合、ストレッチが役立つこともあります。ただし、半月板損傷や変形性膝関節症などが原因の場合、ストレッチだけでは十分に対応できない可能性があります。痛みの原因に合ったケアを選ぶことが大切です。

膝の内側が痛いときは毎日ストレッチしても大丈夫ですか?

痛みがなく、無理なく行える状態であれば、軽いストレッチを習慣にする方法もあります。しかし、毎日続けることが必ずしもよいとは限りません。ストレッチ後に痛みや腫れが出る場合は中止し、膝の状態に合わせて調整しましょう。

膝の内側の痛みは何日くらいで改善しますか?

改善までの期間は、痛みの原因や程度、年齢、日常生活での負担などによって異なります。数日で落ち着くケースもあれば、数週間以上かかる場合もあると言われています。痛みが長引いたり、徐々に強くなったりするときは、早めに整形外科へ相談しましょう。

引用元:

  • 日本整形外科学会「変形性膝関節症」

  • NHS「Knee pain」

  • 東京整形外科ひざ・こかんせつクリニック「膝の内側が痛い」

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著者:元原 博史(トラスト整骨院・鍼灸院 院長)
厚生労働省認定・柔道整復師。業界歴15年以上の経験を活かし、腰痛や神経痛などの根本改善に尽力。「心身ともに健康になっていただくこと」をミッションに、ブログでは自宅でできるセルフケアや健康のヒントを発信しています。
【トラスト整骨院・鍼灸院】
住所:兵庫県尼崎市富松町3丁目1−5 第2武庫ビューハイツ103・105号
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