② 肩の付け根がズキズキ痛む場合に考えられる状態
肩の付け根がズキズキ痛む場合、「肩こりがひどくなっただけ」と考えてしまう方もいます。しかし、痛みの原因は一つではなく、普段の姿勢や筋肉への負担、肩周辺の組織、首の状態など、さまざまな要因が関係していると言われています。
特に20代では、スマホやパソコンを長時間使用する生活が当たり前になり、知らないうちに肩周辺へ負担をかけているケースがあります。また、運動や仕事で肩を繰り返し使う方では、筋肉や腱に負荷が蓄積して痛みにつながることもあります。
「肩の付け根だけが痛いから、肩だけに原因があるのかな?」と思うかもしれませんが、実際には首や背中の状態が影響して肩周辺に痛みを感じる場合もあります。
ここでは、肩の付け根がズキズキするときに考えられる代表的な状態について解説します。
筋肉の緊張や姿勢不良による肩への負担
20代の肩の付け根の痛みでよく見られる原因の一つが、長時間のスマホ操作やデスクワークによる姿勢の乱れです。
例えば、スマホを見る時に顔が下を向いた状態が続くと、頭が前に出た姿勢になりやすくなります。この姿勢では首や肩周辺の筋肉が常に引っ張られた状態になり、負担がかかりやすいと言われています。
また、猫背や巻き肩の姿勢では、肩が内側に入りやすくなります。その結果、肩甲骨周辺や首の筋肉が緊張し、肩の付け根に張りや痛みを感じることがあります。
「仕事終わりになると肩がズキズキする」「スマホを長時間使った後に痛みが出る」という場合は、日頃の姿勢や同じ姿勢を続ける習慣が関係している可能性があります。
こまめに姿勢を変える、肩甲骨を軽く動かす、作業環境を見直すなど、普段の負担を減らすことも大切です。
腱や肩関節周辺の炎症による痛み
肩の付け根のズキズキした痛みは、筋肉だけではなく、肩周辺にある腱や関節周囲の組織への負担が関係している場合もあります。
肩には腕を動かすために重要な「腱板(けんばん)」と呼ばれる組織があります。スポーツや筋トレ、仕事などで肩を繰り返し使うことで、この部分に負担がかかることがあると言われています。
また、肩関節周辺にある「肩峰下滑液包(けんぽうかかつえきほう)」という部分に刺激が加わり、炎症による痛みを感じるケースもあります。
このような場合、
・腕を上げると肩の付け根が痛い
・服を着る動作で痛みを感じる
・荷物を持つと痛みが出る
など、特定の動きで症状が出やすいことがあります。
「運動を始めてから痛みが出た」「仕事で腕をよく使うようになってから違和感がある」という方は、肩への負担が大きくなっていないか確認してみましょう。
首や神経が原因で肩の付け根が痛むケース
肩の付け根が痛い場合でも、原因が肩だけとは限りません。首周辺の筋肉や神経への負担によって、肩や腕に痛みを感じることもあると言われています。
首には腕や手につながる神経が通っているため、首周辺の状態によっては肩の痛みに加えて、腕や手に違和感が出るケースがあります。
例えば、
・肩から腕にかけてしびれを感じる
・手に力が入りにくい
・細かい作業がしづらい
・首を動かすと肩や腕に痛みが響く
といった症状がある場合は注意が必要です。
「肩が痛いから肩だけをケアすればいい」と考えがちですが、首や背中を含めて体全体の状態を見ることも大切です。痛みが長く続く場合や、日常生活に支障が出ている場合は、専門家へ相談することも検討しましょう。
引用元:くまのみ整骨院「腕の付け根が痛い原因とは?対処法や注意点について解説」
https://kumanomi-seikotu.com/blog/4211/
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