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骨にひびが入った時の症状とは?痛み・腫れ・内出血の特徴と骨折との違いを解説

2026/09/24
院からのお知らせ,メディア掲載実績,その他

① 骨にひびが入った時の症状とは?まず知っておきたい基本

「骨にひびが入った」と聞くと、「骨折ほど大したことはないのでは?」と感じる方もいるかもしれません。ところが、日本整形外科学会では、骨にひびが入った状態も骨折に含まれると説明されています。骨が完全に離れていなくても亀裂が生じている場合があり、ひびの入り方や場所によって症状の現れ方は異なるとされています。

 骨にひびが入った状態も骨折の一種として扱われる

「ひびなら、少しくらい動かしても大丈夫ですか?」

このように考えてしまうこともありますが、痛みが軽いからといって骨へのダメージが小さいとは限りません。打撲や筋肉などを痛めた場合にも似た症状が出るため、「痛みの程度だけ」で骨にひびが入っているかどうかを判断するのは難しいとされています。気になる痛みが続くときは、無理に動かさず状態を確認することが大切です。

 骨にひびが入った時に現れやすい主な症状

では、骨にひびが入った時の症状には、どのようなものがあるのでしょうか。

代表的なのは、患部の「痛み」や「押したときの痛み」です。患部を動かしたときや体重をかけたときに、痛みが強くなることもあると言われています。また、周囲が腫れたり、皮下出血によってあざができたりするケースもあります。

ただし、「腫れていないから、骨にひびは入っていない」とは言い切れません。骨折では腫れが少ない場合もあるためです。見た目に大きな変化がなくても、特定の場所を押すと強く痛む、動かすと痛みが増すといった症状が続くなら、自己判断で済ませないほうがよいでしょう。

引用元:株式会社リハサク「肋骨のひび(不全骨折)を早く治す方法はある?安静期間における食べ物や寝方の工夫を解説」
https://rehasaku.net/magazine/body/rib-crack-healquickly/

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② 骨にひびが入った時の症状を部位別に解説|肋骨・手足など

骨にひびが入った時の症状は、どの部位を痛めたかによって少しずつ違ってきます。「胸のあたりが痛いけれど、深呼吸するともっと痛む」「手をついただけなのに手首がズキッとする」など、特定の動作で痛みが強くなることもあるようです。

ここでは、検索する方が多い肋骨や手足を中心に、骨にひびが入った時にみられる症状を部位別に見ていきましょう。

 肋骨にひびが入った時は深呼吸・咳・くしゃみで痛みやすい

「転んだあとから肋骨のあたりが痛い。これって、ひびが入っているのでしょうか?」

肋骨にひびが入った場合、呼吸にともなって痛みを感じることがあると言われています。特に深呼吸や咳、くしゃみ、笑うときなどは胸郭が動くため、痛みが強くなるケースもあります。ベッドで寝返りを打ったり、体をひねったりした際に気づくこともあるでしょう。

ただ、肋骨周辺の痛みがすべて骨のひびによるものとは限りません。打撲や筋肉など、ほかの組織が原因になっている可能性も考えられます。また、強い胸の痛みや呼吸のしづらさがある場合は、肋骨だけの問題とは限らないため、早めに医療機関へ相談することが大切だと言われています。

 手首・腕・足などにひびが入った時に出やすい症状

手首や腕では、転倒して手をついたあとに痛みが続いたり、物を持つ、関節を動かすといった動作で痛みを感じたりすることがあります。一方、足の骨にひびが入った場合は、歩く、体重をかける、患部を動かすと痛みが強くなるケースがあるようです。

「歩けるから大丈夫」と思ってしまうかもしれませんが、歩行できることだけで骨のひびを否定することはできません。腫れや内出血が目立たない場合もあるため、症状だけで判断しないよう注意しましょう。

さらに、スポーツなどで同じ場所に繰り返し負担がかかると、疲労骨折につながる場合もあります。強い衝撃を受けた覚えがなくても、運動を続けるうちに特定の場所の痛みが続くなら、一度状態を確認してもらうとよいでしょう。

引用元:株式会社リハサク「肋骨のひび(不全骨折)を早く治す方法はある?安静期間における食べ物や寝方の工夫を解説」
https://rehasaku.net/magazine/body/rib-crack-healquickly/

引用元:日本整形外科学会「骨折」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bone_fracture.html

引用元:社会福祉法人 恩賜財団済生会「疲労骨折」
https://www.saiseikai.or.jp/medical/disease/fatigue_fracture/

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③ 骨にひびが入った時の症状と打撲・骨折の違い|見分けられる?

「痛みはあるけれど、歩けるし腫れてもいない。これは打撲かな?」

ケガをしたとき、このように考える方もいるでしょう。ただ、骨にひびが入った時の症状は、必ずしも強く現れるとは限りません。見た目に大きな変化がなくても、骨に亀裂が生じている場合があると言われています。

 痛みや腫れが軽くても骨にひびが入っている場合がある

骨にひびが入った時は、患部の痛みや押したときの痛み、腫れなどがみられることがあります。一方で、「歩ける」「患部を動かせる」「あまり腫れていない」といった状態だけで、骨の損傷がないとは判断できません。

たとえば、転倒したあとから特定の場所だけが痛む、患部を押すとピンポイントで痛みを感じる、動かすと痛みが強くなるといった場合には、注意が必要だとされています。時間が経っても痛みが改善しないときも、「ただの打撲だろう」と自己判断せず、状態を確認することが大切でしょう。

「腫れていないから大丈夫」と考えてしまいがちですが、症状の出方には個人差があります。骨にひびが入っているかどうかは、痛みの強さや見た目だけでは確定できないと言われています。

 骨にひびが入ったかどうかは自分で確定できない

では、打撲なのか、骨にひびが入っているのか、自分で確認する方法はあるのでしょうか。

打撲だけでなく、筋肉や靭帯などを痛めた場合にも、痛みや腫れが生じることがあります。そのため、自宅で患部を強く押したり、無理に動かしたりして「痛みがあるか」を確認する方法はおすすめできません。

骨の状態を確認する際には、医療機関で画像検査などを行うことが一般的と言われています。X線検査が用いられることがありますが、部位や骨折の状態によっては、ほかの画像検査が検討される場合もあります。

「少し痛いだけだから」と放置するのではなく、ケガをしたあとに痛みが続いている、特定の場所を押すと強く痛む、動作のたびに痛みが出るといった場合は、整形外科などで相談するとよいでしょう。症状だけで骨のひびを断定しないことが、まず大切だと言われています。

引用元:株式会社リハサク「肋骨のひび(不全骨折)を早く治す方法はある?安静期間における食べ物や寝方の工夫を解説」
https://rehasaku.net/magazine/body/rib-crack-healquickly/

引用元:日本整形外科学会「骨折」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bone_fracture.html

引用元:MSDマニュアル家庭版「骨折の概要」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E4%B8%AD%E6%AF%92/%E9%AA%A8%E6%8A%98/%E9%AA%A8%E6%8A%98%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

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④ 骨にひびが入ったかもしれない時の対処法|放置せず適切に対応しよう

「骨にひびが入ったかもしれないけれど、少し痛いくらいなら動いてもいい?」

そんな疑問を持つ方もいるかもしれません。骨にひびが入った時の症状は、見た目だけでは判断しづらいと言われています。そのため、ケガをした直後は無理をせず、患部への負担を抑えながら様子を見ることが大切とされています。

 痛みがある間は無理に動かしたり患部に負担をかけたりしない

痛みがある状態で運動や作業を続けると、患部への負担が大きくなる可能性があります。「動かせるから大丈夫」と考えず、痛みが強くなる動作はできるだけ控えるようにしましょう。

たとえば足を痛めているなら、無理に歩いたり体重をかけたりすることは避けたいところです。腕や手首の場合も、重い物を持つなど、痛みが出る動作を控えることがすすめられています。

また、「早く改善させたいから」と強いストレッチをしたり、患部を強くマッサージしたりするのも、ケガの状態がわからない段階では避けたほうがよいでしょう。まずは無理に動かさず、必要に応じて専門家へ相談することが重要だと言われています。

 痛みが続く・強くなる場合は整形外科などへ相談する

「数日休んでいるのに痛みが変わらない」「むしろ痛みが強くなってきた」という場合は、骨の損傷が隠れている可能性も考える必要があります。

特に、患部を押すと強く痛む、腫れや内出血が目立つ、歩けない・体重をかけられない、腕や手を動かしづらいといった症状がある場合には、整形外科などで状態を確認してもらうとよいでしょう。

大切なのは、「ひびが入っているか」を自分だけで判断しようとしないことです。骨にひびが入った時の症状は、打撲などでも似たように現れる場合があります。外傷後の痛みが続いているなら、「骨の損傷がないか確認する」という考え方で、早めに相談することがすすめられています。

引用元:株式会社リハサク「肋骨のひび(不全骨折)を早く治す方法はある?安静期間における食べ物や寝方の工夫を解説」
https://rehasaku.net/magazine/body/rib-crack-healquickly/

引用元:日本整形外科学会「骨折」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bone_fracture.html

引用元:MSDマニュアル家庭版「骨折の概要」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E4%B8%AD%E6%AF%92/%E9%AA%A8%E6%8A%98/%E9%AA%A8%E6%8A%98%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

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⑤ 骨にひびが入った時の症状についてよくある質問

「骨にひびが入った時の症状はわかったけれど、腫れていなかったら大丈夫?」「歩けるなら骨折ではない?」など、実際にケガをすると気になることも多いでしょう。ここでは、骨のひびについてよくある疑問を確認していきます。

 骨にひびが入ったら必ず腫れますか?

「腫れていないなら、骨にひびは入っていないですよね?」

このように思うかもしれませんが、腫れの有無だけで骨の損傷を判断することは難しいと言われています。骨折では、痛みや腫れ、押したときの痛みなどがみられることがありますが、症状の現れ方には違いがあります。腫れが目立たなくても、特定の場所を押すと痛い、動かすと痛みが強くなるといった症状が続く場合は注意しましょう。ケガをした状況も含めて判断することが大切とされています。

 骨にひびが入っていても歩けますか?

「歩けるから、骨にひびは入っていないですよね?」

実は、歩けることだけを理由に骨の損傷を否定することはできないと言われています。骨の損傷がある場合でも、部位や状態によっては歩けるケースがあります。ただし、歩くたびに痛みが強くなる、体重をかけるのがつらいといった場合は、無理に歩き続けないようにしましょう。痛みが改善しないときは、整形外科などで状態を確認してもらうことがすすめられています。

 骨にひびが入った時は何科に行けばいいですか?

骨にひびが入った可能性がある場合は、まず整形外科への相談が検討されます。整形外科では、ケガをした部位や症状を確認し、必要に応じて画像検査などを行うと言われています。

なお、肋骨周辺を痛めていて強い胸の痛みや呼吸のしづらさなどがある場合は、単純な骨のひびだけとは限らないため、早めに医療機関へ相談することが大切です。

骨にひびが入った時の症状は、打撲などでも似たように現れる場合があります。「痛みが弱い」「腫れていない」「歩ける」という理由だけで判断せず、気になる症状が続くときは専門家に相談しましょう。

引用元:株式会社リハサク「肋骨のひび(不全骨折)を早く治す方法はある?安静期間における食べ物や寝方の工夫を解説」
https://rehasaku.net/magazine/body/rib-crack-healquickly/

引用元:日本整形外科学会「骨折」
https://www.joa.or.jp/public/sick/condition/bone_fracture.html

引用元:MSDマニュアル家庭版「骨折の概要」
https://www.msdmanuals.com/ja-jp/home/25-%E5%A4%96%E5%82%B7%E3%81%A8%E4%B8%AD%E6%AF%92/%E9%AA%A8%E6%8A%98/%E9%AA%A8%E6%8A%98%E3%81%AE%E6%A6%82%E8%A6%81

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著者:元原 博史(トラスト整骨院・鍼灸院 院長)
厚生労働省認定・柔道整復師。業界歴15年以上の経験を活かし、腰痛や神経痛などの根本改善に尽力。「心身ともに健康になっていただくこと」をミッションに、ブログでは自宅でできるセルフケアや健康のヒントを発信しています。
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